ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは今年1月上旬から戦線離脱を余儀なくされているが、今月のインターナショナルマッチウィーク終了後での復帰を目指しているようだ。17日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ディバラは昨年7月に行われた昨季のセリエA第36節・サンプドリア戦で左太ももの筋肉に問題を抱えたことにより、今季は開幕戦から出遅れるとここまで公式戦10試合に先発出場にとどまっている。また、今年1月10日に行われた第17節・サッスオーロ戦で先発出場した際に再び負傷すると、左ひざの内側側副じん帯に損傷が確認されると、UEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のポルト戦をはじめ多くの試合でベンチ外となるなど厳しい時期を過ごしていた。
ディバラについて周囲では負傷箇所の手術を行う可能性があるという声が上がっていたが、アンドレア・ピルロ監督は保存治療でコンディションの回復を待つ方針を打ち出していた。そして『スカイスポーツ』は同選手の早期復帰を強く望んでいると主張。来月3日に控えるトリノダービーでのメンバー入りを目指すものとみられる。
なお、ディバラの去就を巡ってはユベントスとの契約期間が2022年6月までとなっているものの、クラブ首脳陣が5500万ユーロ(約71億6000万円)以上のオファーが届けば放出に踏み切るという報道が駆け巡っている。
コメントランキング