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ナポリFWオシムヘン、頭部負傷も大事には至らず

ビクター・オシムヘン 写真提供: Gettyimages

 アタランタとの一戦で緊急搬送されたナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンは大事には至らなかったようだ。21日、ナポリが公式サイトを通じて発表している。

 21日、ナポリはセリエA第23節アウェーでアタランタと対戦。この一戦に先発出場を果たしたオシムヘンは、試合終了間際にアタランタのアルゼンチン人DFクリスティアン・ロメロと交錯。頭部を強打し、意識を失ったオシムヘンはアタランタ市内の病院へと緊急搬送された。

 試合後、ナポリは公式サイトを通じてオシムヘンの様態を発表。頭部に外傷を負ったものの大事には至らなかったようだ。また、観察経過のためにクラブと共にナポリには戻らず、22日まで入院することとなったようだ。

 昨夏の移籍市場でリールからナポリへと加入したオシムヘン。今シーズンは負傷離脱や新型コロナウイルスなどの影響でこれまで公式戦15試合の出場にとどまっている。