レアル・マドリードはポルトガルのブラガに所属するポルトガル人DFダビド・カルモの獲得に興味を示しているようだ。16日、スペイン紙『アス』が報じている。
現在、レアルは契約が今シーズン限りとなっているスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとの契約延長に至っておらず、今夏の移籍市場での後釜確保に向けて動きを見せている。その中で大型ディフェンダーであるカルモをリストアップしているようだ。
21歳のカルモは2019年にブラガでトップチームデビューを飾ると、今シーズンは公式戦21試合に出場。1,96mという長身と対人能力の強さを活かし、ブラガの最終ラインを支えている。冬の移籍市場の最終日にはリバプールから移籍金2000万ユーロ(約25億6000万円)でのオファーが届いていたようだが、ブラガ側は移籍金として2500万ユーロ(約32億円)を要求していたこともあり合意には至らなかったようだ。
また、ブラガは昨年の11月に同選手との契約を2025年までに延長。契約解除金は4000万ユーロ(約51億2000万円)となっている。はたしてレアルは今夏の移籍市場で同選手の獲得に動くのだろうか。
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