レアル・マドリードはバイエルン・ミュンヘンのオーストリア代表DFダビド・アラバの獲得に向けた交渉を優位に進めているようだ。9日、『ESPN』が報じている。
バイエルンとの契約が今シーズン限りとなっているアラバは、同クラブからの週給25万ポンド(約3600万円)での5年契約のオファーを拒否したとされており、バイエルン退団が既定路線とされている。そんな中、同選手の新天地としてレアルとチェルシーが有力とされているが、レアルがアラバとの契約に向けて交渉を優位に進めているようだ。
同メディアによると、レアルはアラバの獲得に向けて先月から交渉を継続的に行っている模様。週給40万ポンド(約5800万円)での4年契約で合意へと近づいているようだ。一方でチェルシーはレアルが提示した以上のオファーは準備しない姿勢を示しており、ミランへとレンタル中のイングランド人DFフィカヨ・トモリのレンタルバックやブラジル代表DFチアゴ・シウバの残留に動くことになるようだ。
ちなみに現在、チェルシーの最も高い給与はフランス代表MFエンゴロ・カンテの週給30万ポンド(約4300万円)となっており、給与の問題によりチェルシーと同じくリバプールもアラバの獲得を断念することになるようだ。
はたして2010年にバイエルンのトップチームへと昇格して以来、複数のタイトルをもたらしてきたアラバの新天地は、このままレアルになるのだろうか。
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