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バルサの新鋭FWファティ、CL16強PSG戦の1stレグ欠場が確実に。昨年11月に負傷

アンス・ファティ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナのスペイン代表FWアンス・ファティは今月16日に開催予定のUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の1stレグ・パリ・サンジェルマン(PSG)戦を欠場することがほぼ確実となっているようだ。2日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 ファティは昨年11月7日に行われたラ・リーガ第9節・レアル・ベティス戦で先発出場した際、前半に左ひざを負傷したことによりハーフタイムでの交代を余儀なくされていた。また、同選手はその後の検査で左ひざの内側半月板損傷と診断され手術を行っており、離脱期間はおよそ4カ月になるとみられていた。

 しかし、年明けの時点で当初の予定よりも順調なコンディション回復を見ていることから、周囲ではPSG戦でメンバー入りする可能性があるという見方が広まっていたが、ドクターをはじめクラブ関係者は同選手がまだ18歳と若いことを踏まえて左ひざの状態が万全になってから復帰させる方針を打ち出していることから、2月中旬にピッチに戻ることはないようだ。

 なお、バルセロナ対PSGの2ndレグは3月10日に控えている。当初の見立てで全治4か月であることを踏まえると、ファティはこの2ndレグでのベンチ入りを目指すことになりそうだ。