明治安田生命J1リーグの徳島ヴォルティスはリーグアン（フランス1部）のスタッド・ブレストに所属している元イタリアU-21代表MFクリスティアン・バットッキオの獲得に動いているようだ。1日、イタリアメディア『トゥットメルカート』やフランス紙『ウエスト・フランス』が報じている。
バットッキオは2011年にウディネーゼの下部組織からトップチームに昇格した後、2012年夏にワトフォードへ移籍。その後、2015年夏にフリーでスタッド・ブレストに加わると、一度イスラエルの強豪クラブであるマッカビ・テルアビブへ移籍した後、2019年1月にスタッド・ブレストへの復帰を果たしている。同選手は今季リーグアンで15試合に出場しているものの、先発メンバーに名を連ねたのはわずか2試合にとどまっているほか、1月24日に行われた第21節・スタッド・ランス戦以降はベンチ外となっている。
その中、『ウエスト・フランス』は徳島ヴォルティスがバットッキオへ獲得オファーを提示し、個人合意に至ったと報道。また同選手はスタッド・ブレストとの契約期間を今年6月まで残しているため、現在クラブ間交渉が行われているものとみられる。
リカルド・ロドリゲスの後任としてスペイン人のダニエル・ポヤトス監督を招へいした徳島ヴォルティスだが、果たして中盤センターを本職とするイタリア人を獲得することはできるのだろうか。
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