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柏レイソル、本田圭佑の元同僚FW獲得へクラブ間交渉開始!移籍金2億円を提示か

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 明治安田生命J1リーグの柏レイソルはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のボタフォゴFRに所属するFWペドロ・ラウルの獲得にむけて本腰を入れているようだ。30日、ブラジルメディア『O DIA』が伝えている。

 身長193cmをほこるペドロ・ラウルは昨年1月にプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のヴィトーリアからボタフォゴFRに加入すると、今季リーグ戦25試合に出場して7ゴールをあげている。同選手の去就を巡っては、先週に日本をはじめブラジル国外の複数クラブが関心を示していると伝えられており、25日に行われた第32節・フルミネンセ戦ではベンチ外となっている。

 その中、『O DIA』はペドロ・ラウルの獲得を目指しているJリーグクラブは柏レイソルであると報道。これによると、柏レイソルはボタフォゴFRとすでにクラブ間交渉を開始しており、移籍金200万ドル(約2億900万円)を提示しているものとみられる。また、ペドロ・ラウルの保有権は前所属クラブであるヴィトーリアが30%を保有しており、この保有権に関する議論も交わされることになる。

 なお、柏レイソルは当初、セアラーSCのFWクレーベルの獲得を狙っていたが、交渉が破談に終わったことでペドロ・ラウルにターゲットを切り替えたようだ。ペドロ・ラウルとボタフォゴFRの契約期間は2021年12月に満了を迎えるが、果たして柏レイソルは複数クラブによる争奪戦となる中で同選手の獲得を決められるのだろうか。