明治安田生命J2リーグの松本山雅は4日午前、MF塚川孝輝が川崎フロンターレへ完全移籍することを公式発表している。
塚川孝輝は流通経済大学をへて2017年にファジアーノ岡山へ入団。プロ1年目からJ2リーグ34試合出場と結果を残すと、2019年に松本山雅に加入。しかしJ1リーグでわずか3試合の出場にとどまると、シーズン途中から半年間のレンタルによりFC岐阜に加入した後、昨年は松本山雅に復帰していた。
同選手はJ1リーグ覇者の強豪の一員となることについて「このたび、川崎フロンターレに加入することになりました。素晴らしいクラブでプレーできる事を嬉しく思います。僕がフロンターレで学ぶ事が数多くある中で、それを学び、成長してチームの力になるために来ました。応援よろしくお願いします」と意気込みを語っている。
また松本山雅退団については「このたび、川崎フロンターレに行くことを決断しました。松本山雅FCに来て、サポーターの皆様とサンプロ アルウィンで戦えたことは、僕にとって最高の時間でした。正直、このオファーが来た時強く行きたいと思いました。僕のスタイルと違うところがあるかもしれませんが、僕にそれがプラスできればもっとビッグな選手になれると思ったからです」
「僕にも大きな夢があります。その夢にチャレンジし、近づくためにも強く行きたいと思いました。松本山雅FCに携わる全ての皆様に感謝しています。その思いを全力でぶつけ、チャレンジしていきたいと思います。本当にありがとうございました。これからも応援していただけると嬉しいです」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残した。
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