川崎フロンターレ、主力DFジェジエウとの契約更新発表。レンタル加入のマテウスは退団

　明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレは2日午前、DFジェジエウと2021シーズンの契約更新を行ったことを公式発表している。

　ジェジエウはアトレティコ・ミネイロから2019年に川崎フロンターレへレンタルにより加入するものの、移籍1年目は内転筋の負傷による離脱やポジション争いもありリーグ戦15試合の出場にとどまっていた。しかし川崎フロンターレへの完全移籍が決定して迎えた2020シーズンはセンターバックで不動のレギュラーに定着し、公式戦36試合に出場。1日に行われた天皇杯決勝・ガンバ大阪戦でもフル出場を果たしていた。

　同選手は川崎フロンターレで3シーズン目を迎えることについて「今シーズンは昨シーズンよりたくさんのタイトルを獲れるように、自分が出来る最大限の事をしていきたいと思います」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語った。

　なお、川崎フロンターレはGKチョン・ソンリョン、FWレアンドロ・ダミアンの残留も決まった一方で、期限付き移籍により在籍していたDFジオゴ・マテウスの退団も公式発表されている。公式戦3試合の出場にとどまった同選手は川崎フロンターレを離れることについて「まず初めにクラブに感謝したいと思います。このクラブに来るチャンスを与えてくれ、日本でプレーするチャンスを与えてくれた事に感謝の気持ちで一杯です。この先の事はどうなるか分かりませんが、自分もフロンターレのサポーターとしてチームを応援しています。またサポーターの皆さんもたくさんの応援やメッセージをありがとうございました。またお会い出来る事を楽しみにしています」とコメントを残した。