サッカー選手も我々同様に一人の人間である。しかし、その年俸や注目度などを見れば“一般的な人間”とは少し違う。それに伴い、本業のピッチ内で見せるファンタスティックなプレーやゴールだけでなく、ピッチ外でのプライベートな出来事が全世界で話題になる事も多い。
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード所属)のように盛大な結婚式を挙げて注目を浴びることもあれば、ガレス・ベイル(レアル・マドリード所属)のようにゴルフに専念している事で話題になることもある。マリオ・バロテッリ(ブレシア・カルチョ所属)は、その“悪童キャラ”が全世界でよく取り沙汰されてきた。
さらにもう少し厄介な話題で世間の注目を浴びる選手が数多くいる。チーム内の浮気や不倫である。近年チームメイトの妻や彼女と“恋に落ちる”例はたくさんあり、今回はその中でも最も注目を浴びた4例をまとめた。
マキシ・ロペスとイカルディの例
サッカー界で最も有名な不倫騒動と言えよう。マキシ・ロペスの最も大きな誤りは、2013年に元親友のマウロ・イカルディを家族旅行に招待したことである。当時2人はサンプドリアでチームメイトだった。ロペスの元妻ワンダ・ナラによれば、イカルディに始めて恋をしたのはその旅行中であったという。“偶然”にもその家族旅行の直後にロペスとワンダ・ナラの離婚が決まった。斯くしてロペスとイカルディの友情関係も終わってしまう。
イカルディはロペスとワンダ・ナラの間に生まれた2人の子供のタトゥーを右腕に入れ、火に油を注いだ。その後ワンダ・ナラはイカルディと再婚。現在イカルディは、ロペスの3人の子供を養子にしている。
ジョン・テリーとウェイン・ブリッジの例
親友から犬猿の仲になるのがどれ程簡単であるかを証明したのは、ジョン・テリーとウェイン・ブリッジの例である。彼らはチェルシーでチームメイト(2003-2009)であった。練習場内だけでなく、プライベートでも良く遊ぶ仲だったという。
ある日、テリーがブリッジをダブルデートに誘った。そしてブリッジがチェルシー退団を決めた僅か数日後、今度はテリーはブリッジの元恋人(子供もおり結婚目前のパートナー)バネッサ・ペロンセルをダブルデートではなく、デートに誘った。その後もテリーは何度かブリッジの彼女の家に行き、関係を持ってしまったというのだ。2010年にテリーの浮気が英国で発覚し、両カップルの関係とテリーとブリッジの関係は終わってしまう。
コメントランキング