
先日(2020年7月17日・日本時間)行われたラ・リーガ第37節。レアル・マドリードはビジャレアルを2-1で制すと、2019/20シーズンのスペイン王者となった。
これでロス・ ガラクティコス (レアル・マドリードの愛称)は34回目のリーガタイトル獲得となり、リーガ歴代優勝回数ランキング1位の座を守っている。(2位は26回でバルセロナ)
一方で、この最強のスペイン王者クラブを相手にゴールを奪った日本人選手が存在する。今回はその4人を紹介しよう。リストには海外経験のないJリーガーもいる。

柴崎 岳
2018年FIFAワールドカップで全試合に先発し、そのゲームビジョンや素晴らしいスルーパスで世界の注目を浴びたMF柴崎岳。2019年7月14日にスペイン2部のデポルティーボ・ラ・コルーニャと4年契約を結んでいるが、その前に在籍したヘタフェ(2017-2019)では、数回レアル・マドリードと対戦している。
ただし、柴崎がロス・ ガラクティコスからゴール奪ったのはスペインではない。鹿島アントラーズ在籍時(2011-2016)のことだった。
2016年12月18日、FIFAクラブワールドカップの決勝で、鹿島はマドリードと対戦。柴崎は2得点を挙げる素晴らしいパフォーマンスを見せた。しかし試合は、クリスティアーノ・ロナウドのハットトリック (3得点)で大逆転され、4-2の敗北に終わった。
柴崎のクラブワールドカップは準優勝で終わったが、同試合で見せた活躍によって、2017年1月31日にスペイン2部のテネリフェへの移籍が決まり、世界に羽ばたくことができている。

小林 大悟
マドリードから得点を奪ったもう1人の日本人選手は、現在アメリカ2部のバーミンガム・レギオンに所属しているMF小林大悟である。彼がマドリードと対戦したのは東京ヴェルディに所属時(2001-2005)の親善試合だった。
2005年7月25日、味の素スタジアムで行われた同試合は、開始から東京Vが主導権を譲り、小林は6分に得点を挙げサポーターを湧かせた。マドリードはその後立ち直りを図るも、オフサイドトラップのミスからさらに失点。この得点を挙げたのはFWワシントンだ。
デビッド・ベッカム、ロベルト・カルロス、ジネディーヌ・ジダン、そしてブラジル代表のスーパースター、ロナウドらが出場したにもかかわらず、東京Vはマドリードに3-0の圧勝を収める結果となった。(3得点目を決めた日本人選手も以下に紹介)
その後、小林は大宮アルディージャ(2006-2009)と清水エスパルス(2011-2012)の国内チーム在籍時を除き、ノルウェー、ギリシャ、カナダ、アメリカ、と多くの海外チームでプレーしている。
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