リバウド
多くの怪我で何度も引退しそうになったブラジル代表レジェンドのリバウド。2014年、ブラジルのモジミリンでプレーした際の膝の怪我が原因で、自身のインスタグラム内で引退を発表した。
しかし発表から15ヶ月後の2015年6月、再び同じクラブでプレーすることを決心し、同じユニフォームを着ていた息子リバウジーニョと同時に試合に出場すると、得点まで決めている。
リバウドの最終的な現役引退は翌年の8月となった。複数のクラブから監督としてのオファーがあったが、指導者としてはまだスタートを切っていない。
ベロン
1999/2000シーズン中にラツィオで大活躍し、セリエA、コッパ・イタリア、スーペルコッパ・イタリアーナの3冠を手に入れたフアン・セバスティアン・ベロンも、サポーターを驚かせるのが得意だった。
ブルヒータ(ベロンの愛称で小さな魔法使いという意味)は、2006年6月にキャリアをスタートしたエストゥディアンテスに戻り、23年ぶりの国内リーグ優勝を果たしている。
2012年4月にプロのキャリアを引退し、クラブのスポーツディレクターに就任したが、同年の6月29日にとんでもないことが起きた。彼はアルゼンチン6部のアマチュアクラブ、ブランドセンからの出場オファーを受け、2012年のリーグ優勝を果たしたのだ。
年齢の積み重ねによってキャリアを諦めたくないベロンは、再び選手としてエストゥディアンテスに復帰し、21試合に出場してから2014年5月19日に2度目の引退を表明した。
マテラッツィ
忘れてはならないのは、2006年にFIFAワールドカップ優勝を果たした元イタリア代表のマルコ・マテラッツィだ。2011年、インテルで多くのタイトルを獲得したあと自らクラブとの契約を解消し、監督になるための勉強を始めた。
しかし、2014年に思いもしなかったところからオファーを受ける。それはインドだった。マテラッツィはインディアン・スーパーリーグのチェンナイインで監督を務めながら、同時にプレイヤーとしても登録され、7試合に出場した。
2015年に公式に選手引退を発表したマテラッツィは、監督としてチェンナイインをリーグ優勝に導いている。
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