いわきFCに所属するMFバスケス・バイロンがチリの名門ウニベルシダ・カトリカへの移籍が決定的となった。15日、ドイツ『onefootball』が伝えている。
同メディアによると、バイロンは移籍期間終了の直前にカトリカへの移籍が決定したようだ。既に合意に達しており、移籍金は発生しないとのこと。なお、同選手は近日中に正式にチームに加わることになるという。
バイロンは8歳の時に日本に来日し、埼玉県の強豪クラブチームから青森山田高校に進学。第97回全国高校サッカー選手権大会では同校の優勝に大きく貢献しした。高校卒業後は、福島県いわき市から明治安田生命Jリーグ参入を目指すいわきFCに入団し、2019年シーズン東北社会人リーグ1部で10試合に出場し、5ゴール3アシストを記録している。チリ1部リーグで優勝10回を誇るカトリカでバイロンはどんなプレーを見せてくれるのだろうか。注目していきたい。
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