ファビオ・ボリーニ
2012年にチェルシー下部組織時代の恩師であるブレンダン・ロジャースによってリバプールに引き抜かれたボリーニ。しかし、負傷の影響もあり出場機会はかなり限られ、結果を残すこともできなかった。
その後、サンダーランドに移籍したボリーニだが、パッとしないストライカーという印象をぬぐい切ることはできなかった。
ただ、2017年にミランへと移籍するとボリーニは新境地を開拓。持ち前の運動量と献身性を活かしてサイドバックや中盤の走り屋など、様々なポジションにチャレンジ。今シーズンから監督を務めるマルコ・ジャンパオロ氏の下でも、戦力として計算される選手になっている。
ルイス・アルベルト
セビージャ下部組織出身のアルベルトは2013年にリバプールへ移籍。しかし、1年目以外はローン先でシーズンを過ごし、リバプールでの出場試合数は2ケタにも届かなかった。
そのアルベルトは2016年に、シモーネ・インザーギ監督が下部組織監督から昇格したラツィオへ移籍。すると、チーロ・インモービレらと抜群のコンビネーションを見せ、アシストを量産。2ケタアシストを記録しても驚かない選手へと評価を高めている。
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