マルコ・ジャンパオロ監督が新指揮官に就任し、4-3-1-2のシステムを軸に新シーズンの戦いをスタートさせたミラン。しかし、開幕節のウディネーゼ戦に完敗し、不安の多い船出となっている。
果たして、新生ミランはここから立て直すことができるだろうか。今回は、今シーズンのミランに起こりそうな5つのことをご紹介する。
熱い掌返し
開幕節のウディネーゼ戦に敗れたミラン。日本国内のサポーターを含め、まったく機能しなかった4-3-1-2や特定の選手への不満を中心に、多くの否定的な意見が飛び交った。
ただ、開幕戦のウディネーゼは4-3-1-2のミランに対してかみ合わせの良い5-3-2(3-5-2)を採用。セコ・フォファナや新戦力のマト・ヤヤロはビッグクラブの主力選手並みのパフォーマンスを発揮した。加えて、ジャンパオロ監督を招聘した時点で、新たな戦い方が浸透するのに時間がかかるのはわかっていたはずだ。
また、プレシーズンで戦ったユナイテッド戦など、時間がかかると言われてはいるがポジティブな印象を残した試合がないわけではない。シーズン中のどこかのタイミングで軌道にのり、サポーターからの評価がガラッと変わる可能性があるだろう。
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