アビスパ福岡がファビオ・ペッキア監督の退任を公式発表した。3日、クラブ公式サイトで伝えている。
ファビオ ペッキア 監督 退任のお知らせ | アビスパ福岡公式サイト | AVISPA FUKUOKA Official Website https://t.co/eObDVvnsZy #avispa
— アビスパ福岡 (@AvispaF) 2019年6月3日
今シーズンから福岡の指揮官に就任したペッキア監督は、かつてナポリやレアル・マドリード、ニューカッスル・ユナイテッドでラファエル・ベニテス監督のアシスタントコーチを務めた経歴を持っており、その手腕に注目が集まっていた。
しかし、勝ち星をなかなか挙げることができず、毎年昇格プレーオフ圏内にいたチームは現在18位に低迷。先日、福岡の鈴木健仁強化部長が続投を明言していたが、今回の発表によるとペッキア監督は家庭の事情で急遽退任することになった。
ペッキア監督はクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
ファビオ・ペッキア監督
「残念ながら、私個人の事情でアビスパ福岡とお別れし、イタリアに戻らなければなりません。社長、アビスパの株主、強化部長が私を信じて、この素晴らしいプロジェクトの一員に選んでくれたことを感謝しています。
どんな時でも私たちを好きでいて、応援してくれたファンの皆様にも「本当にありがとう」と言いたい。
そしてこの5ヶ月私と共に仕事をしてきた選手、コーチングスタッフ、通訳のダビデに感謝の気持ちを伝えたい。彼らのおかげで私は人間としても、サッカー指導者としても成長することができました。
アビスパがこれから大きなゴールを目指し、たどり着くことを心から願っています。本当にありがとうございます。またどこかで会いましょう」
コメントランキング