マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール暫定監督がケガで離脱中のフランス代表FWアントニー・マルシャルの復帰にはまだ時間がかかることを明かした。英メディア『スカイスポーツ』など複数メディアが伝えている。
マルシャルは日本時間2月13日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメントパリ・サンジェルマンとの1stレグで足の付け根あたりを痛めて途中交代。その後の検査で全治まで最大3週間と報じられ、今月7日に行われる2ndレグの出場が危ぶまれていた。
そして今回の報道によると、スールシャール監督はマルシャルについて「彼はまだ練習に戻ってきていない。彼を危険にさらすことはできない」とPSG戦を欠場することを示唆した。
現在ユナイテッドはマルシャルのほかにもセルビア代表MFネマニャ・マティッチ、イングランド代表MFジェシー・リンガード、スペイン人MFアンデル・エレーラ、スペイン人MFフアン・マタが負傷中。さらにチリ代表FWアレクシス・サンチェスが先日行われたサウサンプトン戦で膝を打撲。出場が不透明な状態にある。
ユナイテッドは多くの負傷者を抱えたままPSG戦に挑むことになりそうだ。
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