セリエA インテル

イカルディ妻、インテルに年俸倍増を要求?

 アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの妻で代理人のワンダ・イカルディはインテルに対して年俸の倍増を要求しているようだ。4日、イタリア紙『コリエレ・デラ・セラ』が報じている。

 現在、イカルディには1億1000万ユーロ(約135億5000万円)の契約解除違約金が設定されている。インテルは長らくその違約金の削除を目指していたが、削除どころか違約金の増額にも至っていない。代理人のワンダはその違約金を交渉材料に、年俸の増額を狙っているようだ。

 イカルディサイドは現状の2倍となる900万ユーロ(約11億円)の年俸を要求したとみられている。これはユベントスのクリスティアーノ・ロナウド、ミランのゴンサロ・イグアインに次ぐセリエAで3番目に高額な年俸だ。また、違約金に関しては削除ではなく増額を条件としている。

 果たして、ワンダは今回もその手腕で夫の給料を上げることができるだろうか。