プレミアリーグ アーセナル

アーセナルがトップ4入りを目指すために、今冬獲得すべき4選手

フラム戦を4-1で勝利し、上々の1年のスタートを切ったアーセナル。しかし、今シーズンは故障者も多く冬の移籍市場で質の高い補強が必要だ。今回は、アーセナルが今冬獲得すべき4選手をご紹介する。


エベル・バネガ

アーロン・ラムジーの退団が確実となった今、彼の代役を確保する必要がある。そこでバネガだ。ウナイ・エメリの教え子であり、チームにもすんなりとフィットできるだろう。多くのサポーターはバネガと聞いて多くの期待をすることができないだろう。ただ、30歳の彼を獲得するメリットがアーセナルにはあるのだ。1つは多くの時間がないこと。トップ4に入るためには、チームに慣れさせる時間などないのだ。2つ目が彼の経験だ。強度の面では多少劣るが、ポジショニングは流石の一言。あまり休養の取れていないグラニト・ジャカに代わって出場することもできるはずだ。


二コラ・ペペ

現在、欧州で最もホットな選手を見逃す手はないだろう。イングランド、スペイン、ドイツの多くのクラブを魅了するペペはアーセナルにとっても魅力的だ。資金さえ用意できるのであれば、獲得に動くべき。リールのスポーツ・ディレクターは放出の意思はないと語ったが、8000万ユーロ(約98億5000万円)という値段もちらつかせた。質の高いプレーメーカーとウィンガーを欲するのであれば、8000万ユーロは決して高くない。


エリック・バイリー

マンチェスター・ユナイテッドがカリドゥ・クリバリ、もしくはコスタス・マノラスの獲得に成功した場合、バイリーは放出候補の一角となるだろう。そして、それはアーセナルにとって好都合だ。シーズン終了までのローンでもいいし、移籍金を払って獲得するのもありだろう。アーセナルは少なくとも1人は高品質のDF補強する必要がある。シュコドラン・ムスタフィは頼りなく、ローラン・コシールニーはケガ明け。ロブ・ホールディングも長期離脱と最終ラインは物足りない。


デニス・スアレス

バルセロナを退団する可能性が高いとされているD・スアレスは長期的な戦力となってくれるだろう。1ページ目でバネガを紹介したが、長期的な目線で見ればD・スアレスは素晴らしい選択肢と言えるはずだ。セビージャ時代にはエメリの下で多くの試合に出場している。フィットも問題ないだろう。プレーの幅も広く、起用やすい選手と言えるはずだ。


名前:菊池大将
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