プレミアリーグ ニューカッスル

武藤嘉紀所属ニューカッスル監督に中国クラブが破格年俸14億円を用意か

 日本代表FW武藤嘉紀が所属するニューカッスル・ユナイテッドのラファエル・ベニテス監督に中国行きの可能性が浮上しているようだ。現地時間29日、イギリス紙『ミラー』がこれを伝えている。

 2016年3月にニューカッスルの指揮官に就任したベニテスは、イングランド2部で2016/17シーズンに優勝を成し遂げると、昨季もプレミアリーグで10位と健闘していた。しかし今季はここまで0勝3分7敗で19位と苦戦を強いられており、周囲からは批判の声があがっている。

 その中、中国スーパーリーグの上海上港集団足球俱楽部がベニテス監督の招へいに興味を示している模様。同クラブは1100万ユーロ(約14億円)という破格の年俸を用意しているものとみられており、これはニューカッスルでの年俸額の約2倍にものぼるようだ。

 ただこの報道を受けて、ニューカッスルのオーナーを務めているマイク・アシュリー氏とベニテス監督の関係は悪化の一途をたどっているという見方が広まっている。果たして同監督は高額年俸に惹かれる形で中国行きを選択することがあるのだろうか。