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ブレーメン大迫勇也、フランクフルトとの一戦で今季リーグ戦初得点

 今夏ハベルダー・ブレーメンに加入した日本代表FW大迫勇也は日本時間1日夜に行われたブンデスリーガ第2節・アイントラハト・フランクフルト戦でリーグ戦での移籍後初ゴールをマークした。

 ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督は開幕節・ハノーファー戦に続き、大迫を3トップの一角で先発起用する。

 すると20分、右サイドでボールを受けたMFマキシミリアン・エッゲシュタインの最終ラインの裏のスペースを狙った浮き球のパスに反応した大迫がこれを胸でトラップすると、相手GKとの脇を突くシュートからネットを揺らし、チームに先制ゴールをもたらしている。

 その後フランクフルトが32分に退場者を出し数的不利に陥ったものの、54分にPKから試合を振り出しに戻す。それでもブレーメンは後半アディショナルタイムの90+5分にMFミロト・ラシカが勝ち越しゴールを決め、劇的な形で勝利を飾っている。

 なおフランクフルトの元日本代表MF長谷部誠はこの一戦でベンチ外となっている。