
大会:ロシアワールドカップ
カード:ドイツ対スウェーデン
対象チーム:ドイツ
スコア:2-1
担当者:ペペ土屋( @PPDOLPHINS )
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。

マヌエル・ノイアー
採点:6.0
失点シーンは少しアンラッキーだった部分はある。ディフェンスラインの裏に広がる広大なスペースを、持ち前の運動能力と足下の技術の高さでカバーした。

ヨシュア・キミッヒ
採点:7.0
右サイドバックとして出場したものの、セントラルミッドフィールダーの位置に入ってビルドアップを助けたり、ウィングの位置で攻撃に幅をもたらし、多くのクロスを供給した。

ジェローム・ボアテング
採点:5.0
ドイツを窮地に陥れかねない愚かなファウルで退場に。PKをとられるべきチャレンジもあった。しかしそれ以外の場面では、負けている時間帯には自らボールを運んで、右サイドで数的有利を創り出し、効果的なパスで攻撃を組み立てた。

アントニオ・リュディガー
採点:5.5
試合序盤に失点につながりかねないボールロストがあった。前に出るボアテングとバランスをとる形で、最後尾に残ることが多かった。失点シーンでは最後まで身体を投げ出して対応も一歩及ばず。

ヨナス・ヘクター
採点:7.0
左サイドバックで先発し、ゴール前まで走り込んでシュートを放つなど、ウィンガーのようなプレーを見せた。守備面ではスウェーデンのビッグチャンスをブロックするなど、前後半通じて活躍した選手のひとり。

セバスティアン・ルディ
採点:6.0
先発に抜擢されたものの、非常にアンラッキーな負傷で前半途中でピッチを退いた。クロースのとなりでバランスをとり、好守に安定感をもたらした。

トニ・クロース
採点:6.5
劇的な決勝点を決めたのは彼だ。これはドイツを窮地から救う、正に値千金のゴール。8.0の評価を受けてもおかしくない仕事をしたが、その一方で先制点を許した場面は彼のミスであり、もうひとつ重大なパスミスをしている。後半アディショナルタイムまで彼らしくなかったことは事実だ。

マルコ・ロイス
採点:7.5
ドイツに勢いをもたらす同点弾を記録。初戦のメキシコ戦でも彼が入ってから流れが変わったように、このチームの攻撃に彼の存在は必要不可欠だ。ミュラーとの相性が抜群で2人でお互いにスペース作って、そこを活用していた。

トーマス・ミュラー
採点:6.5
ドイツの攻撃を引っ張るベテランは、この試合でも巧みなポジショニングで攻撃を停滞させなかった。中央でプレーする方が彼の良さが生きるのは明白。次節もここで使われるだろう。

ユリアン・ドラクスラー
採点:5.5
足下でボールを扱う場面よりも、空中戦で争うシーンの方が印象に残った。彼自身は決して悪くなかったが、センターフォワードのベルナーとの連携があまり良くなく、レーブ監督はベルナーではなく、彼を切る選択をした。

ティモ・ベルナー
採点:6.0
価値あるアシストで同点弾を演出。後半に左サイドに流れるようになってから、彼の良さである突破力が活かされた。センターフォワードで出場した前半は、自陣深くに引くスウェーデンを相手に、プレーする空間を作り出すことができなかった。

イルカイ・ギュンドアン
採点:5.5
彼が入ってすぐに失点。もちろん彼の責任ではないが、ルディと彼が交代したことでバランスが崩れたのは事実。効果的なパスを送ることも少なく、先発の座を射止めるほどのアピールはできなかった。

マリオ・ゴメス
採点:6.5
後半開始から出場し、同点弾の場面ではニアで潰れてロイスのゴールをお膳立てした。彼が中央に入ったことでスウェーデンディフェンスのクロスボールへの対応を困難にした。
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