プレミアリーグ アーセナル

ドルトムント香川真司の同僚DF、アーセナル移籍間近に迫るか

 ボルシア・ドルトムントのギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスがアーセナル移籍間近に迫っているようだ。28日、ドイツ紙『キッカー』が伝えている。

 クラブとの契約が来季で満了を迎えるパパスタソプーロスは、今季も主力として公式戦43試合に出場している。ただ同選手は今夏クラブ退団を決断したと伝えられており、移籍先としてアーセナルが有力候補に挙がっていると伝えられていた。

 一方アーセナルは先日、アーセン・ベンゲルの後任として前パリ・サンジェルマン指揮官のウナイ・エメリ氏の就任を発表しているが、今夏の補強資金は5000万ポンド(約75億円)にしかすぎない模様。そのため残り契約期間が1年であり、比較的安価での獲得が容易であると考えられるパパスタソプーロスに照準を当てていたようだ。

 なお現在同選手の移籍に向けクラブ間交渉が行われており、ドルトムントは1800万ユーロ(約23億円)を要求しているのに対し、アーセナルは1500万ユーロ(約19億円)のオファーを提示する構えを見せており、今後この移籍金の差額のどのように埋め合わせるのかに焦点が当たるものとみられる。