プレミアリーグ レスター・シティ

岡崎同僚マレズがシティ行き実現へ移籍願を提出。ただレスターは放出の意思なし

 レスターに所属するアルジェリア代表MFリヤド・マフレズは、マンチェスター・シティ行きを実現させるために、クラブに移籍願を提出したようだ。31日にイギリス『BBC』が伝えた。

 2015-2016シーズンのレスターの奇跡の優勝に大きく貢献したマフレズは、同クラブに加入して以来、常に欠かせない存在として活躍している。まだ26歳ということもあり、他クラブからの関心も移籍期間中はよく噂されている。

 そんな同選手は、レスターに対してトランスファー・リクエスト(移籍願)を提出したようだ。その背景には、マンチェスター・シティが5000万ポンド(約77億円)で獲得できないか、と考えていることがあるようだ。シティは先日、ドイツ代表FWレロイ・サネを負傷により6〜7週間欠くことが決定し、ブラジル代表FWガブリエル・ジェズスも負傷で欠いている。攻撃層が突如薄くなってしまった同クラブはマフレズを補強のターゲットに設定したという。

 ただ、レスターには放出する意思は全く無く、同クラブを率いるクロード・ピュエル監督も「リヤド・マフレズには常に噂がつきまとっている。彼が幸せそうにサッカーをチームメイトとしている姿を見てみなよ」と、移籍を否定している。まもなく移籍期間は幕を閉じるが、果たしてどのような結末になるのだろうか。