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名古屋が元ブラジル代表FWジョーを完全移籍で獲得。昨年はブラジルで得点王&MVP

 名古屋グランパスは3日、コリンチャンスから元ブラジル代表FWジョーを完全移籍で獲得したことを同クラブ公式サイトにて発表した。

 若干16歳でコリンチャンスでトップチームデビューを果たし、18歳の時にロシアの名門CSKAモスクワへと渡った。在籍2年半で44ゴールを記録すると当時のクラブ史上最高額となる移籍金1800万ポンド(約38億円)でマンチェスター・シティへと移籍。その後、エバートン、ガラタサライ、江蘇蘇寧などを渡り歩き、昨年コリンチャンスに復帰。すると18ゴールを記録しブラジル・セリエAの得点王に輝いただけではなく、MVPにも選出された。そんな同選手が来季から初挑戦となるJ1リーグで、そして1年でJ1復帰を果たした名古屋でプレーをすることが決定した。加入にあたって、ジョーは次のようにコメントしている。

「新たな挑戦の機会を与えていただいた名古屋グランパスの皆さま、サポーターの皆さまに心より感謝申し上げます。名古屋グランパスに加入できたことをとても嬉しく思うと共に、応援し、期待してくださる皆さまのためにもタイトルを獲れるよう一生懸命頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします」