蔚山現代FCへ移籍が決まった豊田陽平 写真提供:Getty Images
サガン鳥栖の日本代表FW豊田陽平が韓国Kリーグ蔚山現代FCへ期限付き移籍することを4日クラブ公式サイトで伝えた。移籍期間は2018年1月3日～2018年12月31日までの契約となっている。
豊田はクラブ公式サイトでファンに向けて「この移籍でサガン鳥栖と決別するという意味合いはもちません、私の哲学の中にある鳥栖のあるべき姿を外から確認できたとき、また鳥栖でプレーしたいと必ず思うはずです」と”鳥栖のあるべき姿”が確認出来たら戻ってくるとコメントを残した。
続けて豊田は「この曖昧な表現でファン、サポーターの皆様が混乱することは望んでいません。望むのは、サガン鳥栖のタイトル奪取と豊田陽平のゴールで皆様の胸にある思いが、私に届きつづけることです」とサポータに向けてコメントを残した。
最後に「2010年より、どんな時も不器用な私の背中を押し、飛躍させてくれた全ての皆様に感謝し次のステージでも、努力を惜しまず豊田陽平らしく最善を尽くしつづけることを約束します。ありがとうございました」と感謝述べ締めくくった。
2010年のJ2時代から鳥栖に所属しクラブに貢献してきた豊田。同選手の言う”鳥栖のあるべき姿”に1年で戻ることが出来るのか今年はサガン鳥栖にとってターニングポイントの年になりそうだ。
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