代表チーム ブラジル代表

ネイマール、母国ブラジルで罰金を科される。2年前に脱税容疑で告訴され

 ネイマールが母国ブラジルで約100万ユーロ(約1億3000万円)の罰金を科されたようだ。20日、イギリス『デイリー・ミラー』が報じた。

 史上最高移籍金額の記録を持つネイマールは、2年前にブラジルの財務省から2011年から2013年の間に全額の税金を払っていないことを理由に告訴されていた。検察は同選手が家族経営の映像著作権を使って収入を転用することで脱税をしたと主張した。

 裁判官はネイマールに対し100万ユーロの罰金を課し、この事件を通じて同選手の行動が「正義の尊厳に反する」と宣言した。また、ネイマールとその弁護士が裁判所のプロセスを困惑させる遅延戦術を使っていたことも明かしている。