元アルゼンチン代表のエステバン・カンビアッソが指導者を目指すため現役を引退した。8日、最後の所属クラブ、オリンピアコスがクラブ公式ツイッターアカウントで発表している。
カンビアッソは19年間のキャリアの中で輝かしい実績を残してきた。中でもインテル時代は際立っており、2005/2006からのセリエA5連覇に中心選手として貢献。2009/2010シーズンにはチャンピオンズリーグの優勝も果たしている。また、代表では52試合に出場し5ゴールを記録している。
ギリシャの地元メディアによると、カンビアッソは欧州サッカー連盟(UEFA)の指導者ライセンスを取得しているようで、アシスタントコーチや、U-21の監督であればすぐにでも就任することが可能なようだ。
最後の所属クラブとなったオリンピアコスは「エステバン、いろいろなことをありがとう」と引退するカンビアッソに向け感謝の言葉を、動画と共にツイッターに投稿している。
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