【日本代表】FP森岡薫のゴールで追いついた日本、ベラルーシと引き分け4カ国対抗戦を3位で終える

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9.26 4カ国対抗戦 日本 2-2 ベラルーシ タブリーズ]
イラン遠征中のフットサル日本代表は26日、4カ国対抗戦の最終日を迎え、フットサルベラルーシ代表と対戦した。試合は2-2の引き分けで終了。日本は3位で大会を終えることとなった。

初戦でウクライナに敗れ、2戦目でイランと引き分けていた日本に対し、ベラルーシは2連敗。ブルーノ・ガルシア監督はイラン戦と同じく、GK関口優志、FP安藤良平、FP吉川智貴、FP星翔太、FP西谷良介の名古屋オーシャンズのセットで試合をスタートした。

キックオフからファーストプレーで日本は右サイドからチャンスをつくり、星がシュートを放つが決められない。このまま攻めたい日本だったが、ベラルーシの最初の攻撃で失点をしてしまう。さらにFP滝田学、FP森岡薫、FP室田祐希、FP加藤未渚実のセカンドセットになってからも、追加点を決められて早い時間帯で2点のビハインドとなってしまった。

ブルーノ監督はタイムアウトを取り、吉川、西谷、FP皆本晃、FP小門勇太のセットに変更、その後も選手交代を細かく行い、ピッチ内の運動量が落ちないように務めた。

日本にも左サイドでFP内村俊太がドリブルで11に勝ち、シュートを放つ場面や加藤のドリブルがドリブルからシュートを打つ場面もあったが、得点を決められない。ベラルーシもチャンスをつくったが、GK関口が体を張ってゴールを守り、3点目は許さなかった。

後半を2点ビハインドのまま迎えた日本は、後半からGKをピレス・イゴールに変更。FPは吉川、滝田、森岡、室田でスタートした。セットを代えた日本は、今大会好調の加藤が右サイドで11を仕掛け、ゴール前に速いボールを入れる。これが相手選手に当たってゴールに決まり、1点を返した。さらに日本は内村のパスを受けた皆本がGK11になるが、シュートはGKの右手に阻まれる。直後にも、吉川が左サイドでヒールパスを出すと、小門が左足で強烈なシュートを放ったが、左サイドネットに外れて同点に追いつくことはできなかった。

終盤まで1点ビハインドの日本は、西谷をGKにしてパワープレーを開始する。ボールを回す日本は吉川がファウルを受けて、FKを獲得する。これを森岡が直接決めて、2-2の同点に追いついた。その後、ベラルーシがパワープレーを仕掛けてくるも、日本は相手の攻撃に耐えて試合終了。2-2で引き分け、2分け1敗で大会3位となっている。