
横浜F・マリノス所属のイスラエル代表FWディーン・デイビッドは、10日開催のJ1リーグ戦(対セレッソ大阪)でもベンチ外。今冬移籍の可能性が取りざたされているが、横浜FMで高額年俸を受け取っていることが、母国復帰への壁になっているという。
イスラエル紙『ハヨム』は11日、デイビッドの去就について「ベンチ外が続く中、彼はこの冬のイスラエル復帰を否定していない」とリポート。これによると、同選手はなぜ序列が低いのか、様々な方法で理由を探ろうとしているという。一方、横浜FMはデイビッドの放出に応じない模様。締結した契約を履行し、シーズン終了まで年俸を支払う構えだという。
また同紙は関係者の話として「デイビッドは横浜FMで70万ドル(約1億1000万円)の年俸を受け取っている。横浜FMにとって、これだけの高額な年俸を支払うことに問題はない。1月に彼への投資額の大部分を回収できるのであれば、状況が変わる可能性はある。しかし、欧州のクラブが契約を解消したがって選手を放出するケースと同じように、イスラエルのクラブが彼を移籍金ゼロで放出してもらえると期待することはできない」と伝えている。
デイビッドは2025年夏に横浜FMへ完全移籍したが、その時の移籍金は100万ユーロ(約1億7000万円)。『ハヨム』は「FWの移籍金としては比較的低い金額だ」と指摘した上で、イスラエル国内クラブが同選手を獲得する可能性について、以下のように伝えている。
「マッカビ・ハイファやマッカビ・テルアビブ、ハポエル・テルアビブなど、イスラエル国内の強豪クラブは数十万ユーロ規模の移籍金を支払える可能性がある。しかし、日本で受け取っている高額年俸が障壁となる可能性がある」
なおデイビッドは現在、横浜でひとり暮らしをしているものの、親族や友人が機会を見つけて日本まで会いに来るとのこと。関係者は「ディーンは一人での生活に慣れ、全体的に見れば充実した日々を送っている。日本では1カ月も持たないと言われていたが、間もなく2年を迎えようとしている」と語っているという。
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