スロバキア代表FWパボル・シャフランコは、2023/24シーズン限りでルーマニア1部シェプシOSKを退団。同選手にはJリーグ移籍の可能性があるという。
現在29歳のシャフランコは、身長186cmで右利きのストライカー。デンマーク1部オールボーBKやスコットランド1部ダンディー・ユナイテッドなど経て、2019年8月にオールボーからシェプシへ完全移籍。2021年7月に南アフリカ国内クラブへレンタル移籍したが、1シーズンでシェプシに復帰していた。
ただ、復帰1年目の20222/23シーズンにリーグ戦30試合中12試合のスタメン出場で5ゴール3アシストという結果に終わると、翌2023/24シーズンも21試合のスタメン出場で4ゴール2アシストと結果を残せず。チームも首位から勝ち点15差の5位とリーグ優勝を逃すと、シーズン終了後にシャフランコとの契約満了を公式発表している。
そんなシャフランコの去就について、ルーマニアメディア『gsp』は先月20日に「ルーマニア1部CFRクルジュが獲得候補にリストアップしている。選手本人はルーマニアでのプレー続行に前向きだ」と報道。これによると、クルジュ幹部がすでに選手サイドとの交渉を開始。しかし、同選手のもとにはすでに日本や韓国国内クラブからオファーが届いているという。
EURO(欧州選手権)予選やUEFAネーションズリーグ出場の実績を誇るシャフランコ。移籍金ゼロで獲得可能なだけに、Jクラブも争奪戦に加わっているとみられる。
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