かつて柏レイソルでプレーしていたGK中村航輔は、ポルティモネンセで正守護神として活躍。日本代表復帰待望論が沸き起こる中、今月4日に行われたスポルティングCP所属MF守田英正との日本人対決で再び好セーブを連発。現地メディアからチーム内最高評価を得ている。
中村航輔は昨年9月4日のファマリカン戦以降、リーグ戦全試合でフル出場。今年1月下旬には2試合つづけて4失点とやや調子を落としていたが、先月はリーグ戦4試合で3失点と再び結果を残していた。
そんな中で迎えたポルトガル1部リーグ第23節・スポルティングCP戦でも先発出場。シュート21本、枠内シュート7本を浴びる防戦一方の試合展開の中でも、6度にわたりセーブ。77分に失点したものの、追加点こそ許さなかった。
またポルティモネンセは0-1と敗れたものの、同選手は採点サイト『Sofascore』で10点満点中「7.5」とチーム内最高評価。ポルトガルメディア『ゴールポイント』は10点満点中「8.1」と高い評価を与えるとともに「中村航輔は長い間良いパフォーマンスを見せてきたが、スポルティングCP戦でまた新たな素晴らしいプレーを加えた。ポルトガル1部リーグで彼の平均評価点を上回る選手はいない」と綴っている。
なお中村航輔は今年1月6日に行われたポルトガル1部リーグ・ベンフィカ戦でセーブ数「11」と、2022/23シーズンのポルトガル1部リーグにおける1試合あたりの最多記録を打ち立てている。今月下旬に日本代表戦2試合が行われるだけに、ツイッター上では「また日本代表で見たいな!」、「代表復帰あるな」といった声も上がっている。
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