
かつて明治安田生命J1リーグのサガン鳥栖でプレーしていた韓国代表MFキム・ミヌ(31)が、中国クラブへ移籍するようだ。24日、韓国紙『朝鮮日報』が伝えている。
同選手はエールディビジ(オランダ1部)のPSVアイントホーフェンの入団テストで不合格となると、2010年1月にサガン鳥栖へ入団。背番号「10」の着用で期待を寄せられる中プロ1年目からJ2リーグで24試合に出場すると、2年目の2011シーズンには主力としてクラブのJ1昇格に貢献。J1の舞台でも中盤に欠かせない存在としてチームメイトやサポーターから支持を得ていたが、2016シーズン限りでサガン鳥栖を退団していた。
そんなキム・ミヌは2017年からKリーグ1(韓国1部)の水原三星でプレー。2018年には韓国国軍入隊のため、国軍傘下の金泉尚武FCへレンタル移籍。韓国代表の一員としてFIFAワールドカップ・ロシア大会に出場すると、2019年6月に兵役期間を終えて水原三星に復帰。2021シーズンはリーグ戦27試合で先発出場し5ゴールをマーク。Kリーグ1ファイナル(上位6クラブによるプレーオフ)でも全5試合に出場して1得点をあげていたほか、今季公式戦の大半でキャプテンマークを巻いていた。
その中、『朝鮮日報』の報道によると、中国スーパーリーグ昇格組の成都銭宝足球倶楽部がキム・ミヌの獲得をほぼ確実にしたとのこと。成都銭宝はすでに水原三星や選手サイドから合意を取り付けているという。また、かつて2012年から2018年にわたり水原三星を率いたソ・ジョンウォン氏が成都銭宝の指揮官を務めており、同氏がキム・ミヌの説得が功を奏したようだ。
なお、キム・ミヌには2019シーズン終了後にサガン鳥栖からオファーが届いていたものの、水原三星と新たに複数年契約を結んでいた。2021シーズンに81ゴールと中国2部クラブ内最多得点をあげた成都銭宝で、新たな挑戦に臨む決断を下している。
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