ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデン(STVV)を退団した韓国人FWイ・スンウ(23)にJリーグ移籍の可能性があるようだ。22日、韓国紙『朝鮮日報』が伝えている。
バルセロナの下部組織出身であるイ・スンウは、バルセロナでトップチーム昇格を果たすことなく、2017年8月にエラス・ベローナへ完全移籍。そして2019年8月にSTVVへ完全移籍したものの、加入1年目からリーグ戦4試合の出場にとどまるなど、厳しい立場に置かれていた。そして今年2月にはプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセへ期限付き移籍。昨季終了後にSTVVへ復帰したものの、今季は公式戦での出場がなく、今月23日に来年6月まで残っていた契約を解除して退団している。
そんなイ・スンウの去就を巡っては、Kリーグ1(韓国1部)やメジャーリーグサッカー(MLS)のクラブに移籍する可能性があるほか、Jリーグクラブからも関心を寄せられているとのこと。韓国国外に関しては現時点で同選手の獲得に興味を示しているクラブ名は明らかになっていないもものの、Kリーグ1では水原FCをはじめ複数クラブが新天地の候補に挙がっている。
かつて久保建英と比較され、“韓国のメッシ”と異名をとったイ・スンウ。欧州で実績を残せていない中、今後どこからオファーが届くのか注目が集まる。
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