明治安田生命J1リーグのサガン鳥栖は、台風14号の影響により17日に行う予定だったJ1リーグ第29節・大分トリニータ戦を18日に開催した。この異例とも言える翌日の代替開催では、前半途中でのスタジアムDJ交代が大きな話題を呼ぶ中、DAZNの中継でも実況担当が変更となる可能性があったようだ。
サガン鳥栖のホームゲームでは、フリーアナウンサーである南鉄平さんが担当することが多く、鳥栖サポーターの間で絶大な支持を得ている。そんな南鉄平さんは大分トリニータ戦でも実況を担当する予定となっていたが、試合開催日が翌日に延期されたことにより、他のアナウンサーに変更となる可能性があったという。
しかし、南鉄平さんは17日夜に自身のSNSアカウントにおいて「サガン鳥栖対大分トリニータ。実況予定だったが、明日に延期だとスケジュールNG… しかし、色々な方々のおかげで調整ができ、スケジュールOKに。感謝の気持ちを胸に、臨もう」とスケジュール調整を行った上で大分トリニータ戦の実況が可能となったことを報告。これには、鳥栖サポーターから歓喜のコメントが多く寄せられていた。
そして18日にキックオフ90分前には「たくさんのリアクションありがとうございます!DAZNでの配信を楽しみにされている、期待してくださる。皆様の想いが、実況への大きなモチベーションとなります」と投稿。自身の実況を楽しみにしているという鳥栖サポーターの声に対して感謝のメッセージを送っている。
なお、福岡市出身の南鉄平さんは、サガン鳥栖以外にもアビスパ福岡や大分トリニータなど九州や中国地方にホームを構えるクラブのホームゲームの実況を担当しているほか、Bリーグ(日本のプロバスケットボールリーグ)やボートレース(競艇)の実況も行っている。
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