ミランがレアル・ベティスに所属するポルトガル代表MFウィリアム・カルバーニョに関心を示しているようだ。スペイン『エスタディオ・デポルティーボ』が報じた。
2018年夏にスポルティングCPからベティスに加入した守備的MFのカルバーニョは加入初年度こそ主力として活躍したものの、直近2シーズンは負傷の影響もあり、思うような出場機会を得られず。今夏には退団の可能性が取り沙汰され、トルコの複数クラブからオファーが届いていたというが、拒否していたようだ。
そんなカルバーニョに対して、今夏チェルシーからレンタルで再加入しているフランス代表MFティエムエ・バカヨコが負傷しているミランが関心を示している模様。また、同クラブはアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルとのコートジボワール代表MFフランク・ケシエが今年1月から2月にかけて開催されるアフリカネイションズカップ2021でチームを離れる可能性があることから中盤の強化を望んでいるようだ。
その一方で、ベティスはレアル・マドリードに所属するスペイン代表MFダニ・セバージョスの復帰に向けて、中盤の選手を放出したいと考えているとのこと。両クラブの思惑は一致しているが、この移籍が実現することはあるのだろうか。
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