明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスは3日、日本代表DF畠中槙之輔（26）の戦線離脱を公式発表した。
畠中槙之輔は今季ここまでJ1リーグで第22節・アビスパ福岡戦をのぞき全試合で先発出場。アンジェ・ポステコグルー前監督や松永英機暫定監督、ケヴィン・マスカット監督から絶大な信頼を寄せられていた。しかし、同選手は先月28日に開催されたJ1リーグ第27節・鹿島アントラーズ戦で先発出場したものの、32分に負傷退場していた。
クラブの発表によると、畠中槙之輔は鹿島アントラーズ戦後に左ハムストリング付着部の損傷と診断され、すでに神奈川県内の病院で手術を実施したとのこと。また、復帰まではおよそ6か月を要する見込みであることから、今季中の復帰は絶望的となっている。
なお、横浜F・マリノスはここまで27試合を消化して勝ち点62を獲得。首位の川崎フロンターレと4ポイント差の2位につけている。逆転優勝の可能性を十分残しているだけに、守備陣の中心選手である畠中槙之輔の戦線離脱はチームにとって大きなマイナス材料となりそうだ。
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