プレミアリーグ アーセナル

冨安アーセナル移籍は本当に正しかったのか?未だに残る大きな3つの疑問

アーセナルDF冨安健洋 写真提供:Gettyimages

アーセナルはイングランドにおける移籍市場最終日(8月31日)に、セリエAのボローニャから日本代表DF冨安健洋を獲得したことを公式発表した。冨安自身も「プレミアリーグでプレーしたい」と公言しており、まさにその願いが叶った格好だ。

世界的な人気クラブの1つである「アーセナル」のユニフォームを日本人選手が身につけることにとても誇りを感じる一方で、果たしてこの移籍が本当に両者にとって最善の結果になったのかというと正直かなり疑問点が多い。その疑問について3つご紹介したい。

【冨安がアーセナル加入前に所属していたボローニャでのベストシーン(動画が表示されない場合はこちら)】


DFエクトル・ベジェリン(現レアル・ベティス)写真提供:Gettyimages

そもそも戦力は揃っているのでは?

今回の冨安の移籍について現地メディアの疑問は「ディフェンダーは揃っているのでは?」という一点張りだ。今回の大義名分はエクトル・ベジェリンの放出(レアル・ベティスにローン移籍)に伴う「後釜確保」や右サイドでも中央でもプレーできるディフェンダーの獲得などが予想されるが、どちらもすでに現有戦力でカバーできる状況であると考える。

例えばベジェリンのポジションは、セドリック・ソアレスやエインズリー・メイトランド=ナイルズがプレーすることができ、カラム・チャンバースは右サイドでも中央でもプレー可能だ。そうした中での冨安の獲得の目的は一体何なのか不明瞭な部分が多い。コンセプトが不安定なまま万が一結果を出すことができなければ、ウィリアン・サリバやコンスタンティノス・マヴロパノスのようにローン移籍を繰り返す危険性がある。

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名前:秕タクオ

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サッカー観戦が日課のしがないサラリーマンです。かれこれ人生の半分以上はサッカー観戦に明け暮れ、週末にはキルケニー片手にプレミアリーグやJリーグにかじりついています。

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