ニューカッスル・ユナイテッドは3日、日本代表FW武藤嘉紀と双方合意により契約解除したことを発表した。
2018年夏にマインツから推定移籍金960万ポンド(約14億6000万円)でニューカッスルに活躍の場を移した武藤だが、新天地での適応に苦しむと、在籍2年間のプレミアリーグ戦での得点はわずか1ゴール。昨夏に日本代表MF乾貴士が在籍するエイバルへ期限付き移籍で加入したものの、ラ・リーガ26試合に出場して1ゴールに終わっていた。
その武藤は今夏にニューカッスルへと復帰したものの、スティーブ・ブルース監督の構想外で去就が不透明に。アリス・テッサロニキ(ギリシャ1部)からの関心が取り沙汰されたが、財政面の問題で完全移籍での獲得が難しい状況となっていた。
なお、武藤の新天地に関して、セルティック(スコットランド1部)へ移籍した日本代表FW古橋亨梧の後釜を探すヴィッセル神戸が最有力候補に挙げられている。
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