インテルがミランに所属するトルコ代表MFハカン・チャルハノールの代理人と接触したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。
インテルでは現在開催中のユーロ2020に参加していたデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが12日に行われたフィンランド戦で心停止となっていた。幸い一命は取り止め、手術後に退院したものの、現役続行は難しいとの見方が強まっており、インテルは今季のセリエA26試合に出場して3ゴールを記録した同選手に変わる選手の獲得を目指すようだ。
ただ、インテルは財政圧迫を受けており、フリーで獲得可能な選手を調査するなかでチャルハノールの動向を追っているという。今月限りでミランとの現行契約が失効するチャルハノールだが、契約年数を巡って交渉が難航。ミランが年俸400万ユーロを用意しているのに対して、インテルはそれ以上の金額を用意する可能性があるとのことだ。
2017年夏にバイヤー・レバークーゼンからミランに加入したチャルハノール。今季も公式戦43試合に出場して9ゴール12アシストの成績を収めたが、同じ都市のライバルクラブに活躍の場を移すことはあるのだろうか。
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