ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

バイエルン、PSV主将DFに関心か。現在開催中のユーロでは2試合連続ゴール

デンゼル・ダンフリース: Gettyimages

 バイエルン・ミュンヘンがPSVアイントホーフェンに所属するオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースの獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。

 現在25歳のダンフリースは2018年夏にヘーレンフェーン(オランダ)からPSVに加入。在籍3年目の今季は主将として公式戦41試合に出場して4ゴール9アシストの好成績を収めた。また、現在開催されているユーロ2020のオランダ代表にも選出されると、2試合連続でゴールを決める活躍を披露している。

 同メディアによれば、来季からバイエルンを指揮するユリアン・ナーゲルスマン監督はダンフリースが自身のスタイルにフィットすると考えており、獲得を望んでいるという。同選手には契約解除金は1500万ユーロ(約19億6000万円)と比較的安価に設定されているものの、バイエルンはこの金額が高いと感じているようだ。

 なお、バイエルンはドイツ代表DFニクラス・ジューレが右サイドバックで起用されるなど、本職とする選手が不在であることあから以前から同ポジションの獲得に動いていることが盛んに報じられているが、ダンフリースの契約解除金を支払うことはあるのだろうか。