明治安田生命J2リーグの松本山雅は5日に行われたJ2リーグ第17節・町田ゼルビア戦で1-5と敗れているが、試合後にMF田中パウロ淳一と松本山雅のOBである武井択也氏によるSNS上でのやり取りがサポーターの間で話題を呼んでいるようだ。
松本山雅は昨季途中から柴田峡監督のもとで今季に臨んでいるが、J2リーグ開幕節・レノファ山口戦でドロー。第5節・水戸ホーリーホック戦まで未勝利と出遅れると、4月下旬にはJ2リーグ最下位に沈んでいた。その後、4月25日の第10節・ザスパクサツ群馬戦から3連勝を飾ったものの、先月23日の第15節・栃木SC戦からリーグ戦3連敗。町田ゼルビア戦終了時点で暫定17位と依然として厳しい戦いを強いられている。
その中、かつて2016年から2シーズンにわたり松本山雅でプレーしていた武井択也氏は町田ゼルビア戦終了後に自身のSNSに「最後に身体を投げ出して守ること、セットプレーの緻密さと激しさが1番だったのは山雅です。失点しても2、3人がスライディングをして倒れてる、それは山雅の素晴らしいところ。その姿勢を待つ人がいる。伝統を残しつつ、更なる積み上げを。山雅が好きだから」と投稿(現在は削除)。
これに対して、田中パウロ淳一は「元山雅選手ならもっと深い所まで見て発言してくださると思ったので残念です。昔と今では全然違いますし、寂しかったってなんですか?全員必死にやってますよ。10人になって苦しくなったのはまず分かりますか?やる気ない奴いましたか?やってない奴いましたか?誰ですか?」と反論していた。
すると、武井択也氏は「田中選手ほど見えてないのにすみませんでした。誰かを批判したいとかで言ったわけじゃないですし寂しいと言ったのは感想です。確かに昔と今は違いますよね。この状況で揉めたいわけではないので削除させてください! この状況を必ず打開してくれると信じて応援してます!」と謝罪のコメントと投稿削除の申し入れを行う。
その後、田中パウロ淳一は「批判的な事を言う方に見えなかったのでショックでしたが、そういう事ではないと分かって良かったです。こちらこそすみませんでした。でも武井さんが言った事によって、今まで以上に山雅がもっと強くなると思います。次の試合、口だけにならないように全員で闘います。ありがとうございました!」と返事している。
そして武井択也氏は「誤解させてしまいごめんなさい。悪く言うつもりないです!山雅に所属した元選手として山雅のことずっと応援してます!次の試合も頑張ってください!個人的にパウロ君の歌とか大好きなんでこれからも楽しみにしてます」とコメントすると、田中パウロ淳一も「僕が急に言い返したのに、心広い方で良かったです。。。その分次はもっと気持ち見えるプレーするので、また何かアドバイスあれば教えて頂きたいです。 お会いするタイミングがあれば、その時にまたご挨拶させて頂きます!!!」と返事。両者は最終的に和解に至っている。
この一連のやり取りに対して、松本山雅サポーターからは田中パウロ淳一に期待する声が上がっている、チーム状況の好転を願うメッセージが寄せられている。
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