マンチェスター・シティは、今月末で契約満了となるブラジル代表MFフェルナンジーニョの今夏残留に自信を持っているようだ。10日、イギリスの公共放送『BBC』が報じている。
現在36歳のフェルナンジーニョは、2013年夏にシャフタール・ドネツクからマンチェスター・シティへ完全移籍により加入。中盤センターに欠かせない戦力として、これまで3度のプレミアリーグ制覇に大きく貢献していた。今季も公式戦36試合に出場。リーグ戦やUEFAチャンピオンズリーグではベンチを温める機会が多い中、一部の試合ではキャプテンマークをつけてピッチに立っていた。
同選手とマンチェスター・シティは現時点で新契約締結で合意に至っていない。しかし、両者は現在も契約延長にむけた交渉を継続している模様。クラブ首脳陣は新たに1年契約を用意しているようだ。
メンバーの入れ替えが激しい中、ジョゼップ・グアルディオラ監督からこれまでと変わらず信頼を寄せられているフェルナンジーニョ。先発での出場機会こそ減少しているものの、ロッカールームに必要なベテランとして来季もマンチェスター・シティを支えることになりそうだ。
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