Jリーグ FC琉球

FC琉球、ホームゲーム1試合が無観客開催に。緊急事態宣言で県から要請

FC琉球のホーム タピック県総ひやごんスタジアム 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのFC琉球は5日、沖縄県内に緊急事態宣言が発令されていることにより、今月13日にホームのタピック県総ひやごんスタジアムで開催予定のJ2リーグ第18節・ギラヴァンツ北九州戦をリモートマッチにすると公式発表している。

 日本政府は新型コロナウイルス感染拡大を受けて、今年4月末から東京都や大阪府など一部の都道府県で緊急事態宣言を発令。沖縄県でも感染拡大の傾向にあったことから、先月23日から緊急事態宣言の対象地域に追加されている。また、公益財団法人日本プロサッカー協会(Jリーグ)は緊急事態宣言の発令地域における自治体の要請をうけて、今年4月末から一部公式戦で無観客開催の対応をとっていた。

 その中、FC琉球は沖縄県からのイベント開催に関する要請・働きかけを受けたことから、緊急事態宣言発令期間中に行われるギラヴァンツ北九州戦について無観客で開催すると発表している。

 なお、FC琉球は今月5日に敵地で行われたJ2リーグ第17節・ブラウブリッツ秋田戦を1-1のドローで終えている。