レアル・マドリードのカスティージャ(Bチーム)を率いるラウール・ゴンザレス監督が、来季以降の去就について言及している。スペイン『マルカ』が伝えた。
現役引退後、レアル・マドリードの下部組織で指導者キャリアをスタートさせたラウール監督。昨季からカスティージャの監督に就任すると、昨年7月にはUEFAユースリーグでクラブ史上初の優勝に導く手腕を披露していた。
そのラウール監督はトップチームの指揮官を今季限りで退任する可能性が浮上しているジネディーヌ・ジダン監督の後釜候補の1人に挙げられている。また、元日本代表MF長谷部誠と日本代表MF鎌田大地が在籍するフランクフルトも来季指揮官にリストアップしていると報じられるなか、今後についてコメントしている。
「ここは私にとってのホームであり、私が居たい場所でもある。今は将来について語っている時ではない。今年はたくさんのことを学んだ。私はこのクラブの指導員だ。3〜4年前にコーチになると決めてからクラブで色々な経験を積んだ。可能な限りベストな方法でトレーニングをしてきたよ。私はこのクラブの人間であり、ここでの生活に満足している。これからも楽しみたいね」
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