ガンバ大阪、新たに2名が新型コロナウイルス陽性に。大分トリニータ戦は開催予定も…

ニュース文: Shota, 2021.03.09. 7:17 am

　明治安田生命J1リーグのガンバ大阪は8日、PCR検査の結果で新たに新型コロナウイルス陽性判定が出たことを公式発表している。

　ガンバ大阪は今月3日に敵地でJ1リーグ第11節・名古屋グランパス戦に臨む予定となっていたが、複数の選手やスタッフがPCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性と判定されたことを受けて開催中止が決定。また、6日にホームで控えていた第2節・鹿島アントラーズ戦についても感染経路の特定に至っていないことから開催中止となっていた。

　その後、Jリーグ、大阪府、吹田保健所等関係各所と今後の対応について協議を重ねる中、10日に控える第3節・大分トリニータ戦を現時点では開催する方向で調整している。また、トップチームの活動は7日から再開されていたが、8日に行われたPCR検査で新たに選手1名、コーチングスタッフ1名に陽性反応が出たことから濃厚接触者が特定されるまで再びチーム全体の活動を休止することになった。

　トップチーム内での感染拡大が見られる中、公式戦が開催される可能性が不透明である状況に多くのファンから不安の声が上がっている。

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