ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は解任間近となっているかもしれない。10日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。
2019年12月にナポリ指揮官に就任したガットゥーゾは今季ここまでリーグ戦で勝ち点37を獲得しており現在6位につけている。ただ、1月24日に行われたエラス・ベローナ戦で1-3と敗れたことをきっかけに同監督の進退問題が浮上。その中、ナポリは6日に行われたセリエA第21節で残留争いを強いられているジェノア相手に敗戦。くわえて10日に迎えたコッパ・イタリア準決勝2ndレグのアタランタ戦で1-3と敗れたことにより、ベスト4での敗退が決定している。
アタランタ戦終了後、ガットゥーゾ監督は今週末に控えるユベントス戦の結果次第で解任される可能性があるかどうか問われると「私には分からない。クラブに聞くべき質問だ。この船の船長は私であり、物事が悪い方向に進んでいる時には船長が犠牲になる」と語っている。
なお、ガットゥーゾ監督の後任候補を巡っては、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長が元ナポリ監督のラファエル・ベニテス氏やマウリツィオ・サッリ氏にコンタクトをとったという噂が飛び交っている。
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