明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスは16日、MF渡邉柊斗が2022年1月31日まで水戸ホーリーホックへ期限付き移籍により加入することを公式発表している。
渡邉柊斗は東海学園高校から東海学園大学に進学すると2018年に名古屋グランパスにキャンプで大怪我を負ったが、同年9月に特別指定選手として登録され、翌2019年に名古屋グランパスとプロ契約を交わしている。ただ、プロ1年目から昨季にかけて公式戦での出番はないこともあり、出場機会を求める格好で水戸ホーリーホックへ舞台を移す。
同選手は名古屋グランパスを離れることについて「水戸ホーリーホックへ期限付き移籍することになりました。みなさんの前でプレーしている姿を見せることができず、悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。水戸でしっかりと成長して、渡邉柊斗がどんなプレーヤーなのか見せられるように頑張ってきます。今後とも応援よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
また、水戸ホーリーホックの一員として2021シーズンを迎えることについては「はじめまして、渡邉柊斗です。このような状況の中、声をかけていただいた水戸ホーリーホックにとても感謝しています。このチームがJ1に上がるための力になれるようにしっかり頑張りたいと思います。そして何よりサッカーを楽しみます。 よろしくお願いします」と意気込みを語った。
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