明治安田生命J1リーグのサンフレッチェ広島は2日午前、日本代表DF佐々木翔、MF柏好文、MF茶島雄介の3選手と2021シーズンの契約更新を行ったことを公式発表している。
横浜F・マリノスの下部組織、神奈川大学出身である佐々木翔は2012年にヴァンフォーレ甲府へ入団。プロ1年目からJ2リーグで35試合に出場しJ1リーグ昇格に大きく貢献すると、2014シーズンまで主力としてクラブを支え続けた。同選手は複数クラブが関心を寄せる中2015年にサンフレッチェ広島へ移籍。2016年に右膝前十字靭帯断裂という大怪我に泣かされたが、2018年に復帰すると一気にレギュラーポジションを掴み、森保一監督率いる日本代表にも招集された。2020シーズンは公式戦33試合に出場するなど、主力として引き続きディフェンスラインを支えている。
柏好文は山梨県立韮崎高等学校、国士舘大学をへて2010年にヴァンフォーレ甲府へ入団する。2012シーズンには城福浩監督に高く評価されJ2リーグで41試合に出場すると、2014年にサンフレッチェ広島に移籍。加入1年目からサイドを主戦場に本来のパフォーマンスを発揮しコンスタントな出場機会を得ており、現在も主力としてチームを支えている。
サンフレッチェ広島の下部組織出身である茶島雄介は2014年にプロ契約を締結すると、2016シーズン以降徐々に出場機会を増やす。2018年にはジェフユナイテッド市原・千葉へレンタル移籍すると、加入1年目に公式戦40試合に出場。2019シーズンもジェフユナイテッド市原・千葉でプレーした同選手は2020年にサンフレッチェ広島に復帰し、J1リーグで29試合に出場していた。
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