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J1昇格果たしたアビスパ福岡、横浜FCから志知孝明を獲得「自分の持っている力を発揮し、全力で戦います」

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 明治安田生命J1リーグへの昇格を果たしたアビスパ福岡は2日午前、横浜FCからDF志知孝明を完全移籍で獲得したことを公式発表している。

 志知孝明は東海学園大学をへて2015年に松本山雅へ入団。数年間は出場機会に恵まれなかったが、2019年に水戸ホーリーホックへ移籍するとJ2リーグで39試合に出場。一気に自身の才能を開花させた同選手は2020年に横浜FCへ加入し、J1リーグ22試合でピッチに立った。

 同選手はアビスパ福岡に加わったことについて「横浜FCから加入することになりました志知孝明です。チームの勝利の為に、自分の持っている力を発揮し、全力で戦います。ファン、サポーターの皆様、応援よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

 また、横浜FC退団については「この度、アビスパ福岡へ完全移籍することを決めました。1年間という短い期間でしたが、自分にとって、選手の幅が広がったとても濃い1年となりました。ありがとうございました。次回対戦する際は、優しく接していただければと思います。他クラブでは味わうことが出来ないような経験がこのチームにはありました。それが自分の財産です。最後になりますが、横浜FCに関わる全ての皆様、本当にありがとうございました」とメッセージを残した。